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ブログ
2025年10月07日
秋祭り
こんにちは。
いんさつの咲々屋マスコットキャラクターの咲子です。

今月のテーマは、「愛媛の祭りは神輿祭り」です。とにかく担ぐ祭りです。
では四つの祭りを紹介します。
まず松山市では道後秋祭りがあります。
道後温泉前で八町八体の大神輿がそれぞれ二回ずつ、計八回の豪快な「鉢合わせ」を行います。
それは「喧嘩神輿」と呼ばれ、神輿と神輿がぶつかり合い、神輿を取り巻いていた「神輿守り」の若い衆が渾身の力を込め、神輿を押し合うさまは、圧巻です。
そして勝岡八幡神社の秋祭りがあります。
松山市勝岡町の勝岡八幡神社祭りの神輿一体走りは県下に例のない神事です。
一体走りは文字通り神輿一体ずつが神社参道100m余りを青年10人ほどが神輿を担いで疾走するものです。一糸乱れずに知るさまは必見です。

次は西条の祭りです。
市内の氏子各町が所有する百数十台の屋台(だんじり、みこし、太鼓台)が奉納され、その数は日本一といわれます。
祭りでは武者絵や花鳥などの彫刻を施した屋台が列をなし、太鼓や鉦の音に合わせて、人々の伊勢音頭の声が町中に響き渡ります。
そのさまは「豪華絢爛」と形容されることが多く、毎年多数の観光客が訪れます。

最後は新居浜太鼓祭りです。
見どころは「かきくらべ」で、通常は車輪で運行されており、宮入りやかきくらべ会場では、その車輪が外されて、重さ2トンの太鼓台を200人以上のかき夫の力で担がれます。
「差し上げ」や房の割れ方、地面に卸さずに担ぎ上げている耐久時間などのパフォーマンスを競います。(房割り・・・太鼓のリズムに合わせて太鼓台を揺すり、房の先端を割るように揺らす。)
今回は愛媛の秋祭りの一部を特集しましたが、10月は秋本番で、スポーツあり、グルメもありで、行事がたくさんあります。今年は町内の行事にぜひ参加してみてください。
家の周りの、今まで知らなかったことの気づきになりますし、災害時の避難場所などの確認にもなりますね。充実した時間をお過ごしください。
2025年10月07日
9月どんまい食堂
9月12日(金)、どんまい食堂を開催しました。
最初は5人で実施予定でしたが、急遽追加で1人が当日に参加!
人数が増えて楽しい時間になるので、大歓迎です(^^♪
今回のメニューは『にゅうめん&焼きナス』です。
まずは、茹で加減を気にしながら丁寧にそうめんを茹でます。

焼きナスはナスの皮をむいて、電子レンジでチン!
料理上手な方が、焼かずに焼きナス風に仕上げました。
盛り付けはみんなで協力。
自然と会話も多くなります。

手際が良く、すぐににゅうめん&焼きナスが完成しました。


味も良く、おかわりをした人もいて皆お腹いっぱいになりました。
次回は『どんぶり』を予定しています♪
2025年10月07日
正岡子規の命日
こんにちは。
いんさつの咲々屋マスコットキャラクターの咲子です。

9月19日は、松山市出身の正岡子規の命日「糸瓜忌」です。
「糸瓜忌」の由来は、「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をとゝひのへちまの水も取らざりき」という句からきています。
「へちま水」は、せきどめ、たんきりに使われていました。


今月は正岡子規についてお話します。毎年9月には正岡子規祭が催されます。
皆さん、坂の上の雲ミュージアムはご存じですか?司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の登場人物である秋山好古、真之兄弟、正岡子規について展示しています。
またミュージアムに隣接した前庭に「こども本の森 松山」が2025年7月28日にオープンしました。
小中学生を中心に全世代が対象で、収容人数は50名程度です。
まさに9月は松山の文化、歴史を学ぶに最適ですね。


ちなみに、日本酒の獺祭(だっさい)は、子規が用いた俳号の一つ「獺祭書店主人」を由来としており、書物を並べて思案する我が身を獺(カワウソ)が獲物の魚を並べる「獺祭魚」にたとえたものだそうです。


正岡子規のように進取の精神で質の高い酒を造ろうという思いが込められています。

いかがでしたか。今月は正岡子規のこぼれ話を特集しました。
これを機会に子規の作品を読んで、俳諧を俳句に改革した「写生」の精神を味わってみてください。もう今年も残り数えるほどですね。