NPO法人どんまい

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2023年09月05日

利用者さんが望む生活をサポートしていくためには

 

朝晩涼しくなって、過ごしやすくなってきましたね。

 

訪問先の利用者さんのお宅には水槽がたくさん置いてあり、金魚やめだかをたくさん飼われています。1匹、1匹に名前がついていて、嬉しそうに紹介してくれますが、私には区別がつきません(;’∀’)。別の利用者さんはペットのお世話が出来なくなり、泣く泣く飼っていた犬を手放されました。ペットは大切な家族の一員で、癒しややすらぎを与えてくれる存在ですが、高齢化に伴いペットのお世話ができなくなる事例も増えているようです。現行の介護保険制度では原則として訪問介護ではホームヘルパーがペットのお世話をすることは認められていません。そのため認知症になり、ペットと一緒に入居できる施設へ入居する方もいらっしゃるようです。ですが、みんながみんなペットと暮らせる施設に入れるわけではないですよね。そうした問題を解消するために、混合介護という方法があるそうです。混合介護とは、介護保険が適用されるサービスと適用されない、サービスを組み合わせることで、時間と内容を明確に分ければ、一人のホームヘルパーが介護保険サービスの訪問介護業務と保険外のペットの世話ができるそうです。

 

 

ちなみに介護保険制度の訪問介護と障害者総合支援法における居宅介護はサービスの内容が少し異なる部分があります。居宅介護には介護保険にはないサービスとして育児支援があります。育児中の障がい者に対して必要だと認められた場合には、利用者の子供への食事、掃除、洗濯、通園や通学への送迎、子供の健康管理や発育の補助などの支援を行うことができます。

 

 

利用者さんが望む生活をサポートしていくためには、どんな制度があって、何が利用できるのか幅広い知識を持つことと、困ったときに相談できるネットワークが必要だと感じる今日この頃です。

 

 

 

 

2023年08月08日

続・田舎娘の成長日記②

 

こんにちは。毎日暑い日が続いていますね。

私、訪問に出る機会が多いので、日中車に乗ることが多いのですが、

その時の車内が、本当に辛いです。。。
窓を開け、エアコンが効き始めた頃に訪問先に到着する。
結局涼むこともなく、そのまま訪問。。。

 

 

帰りも同じ状況になるので、毎回ヒーヒー言いながら過ごしています。

私たちが小学生の頃、学校にはエアコンなどなく、
毎日外で走り回って遊べていましたが、
今は外に出るのもしんどく、熱中症リスクも高いので、
「保育園や児童クラブでもなかなか外で遊ぶ機会がない!」と
子どもたちが話していました。

 

子どもたちも大変なんだなーと感じる出来事でした。。。

皆さんも暑さに気を付けながらお過ごしくださいね。

余談ですが、我が家には2匹の猫がいます。
保護猫なんですが、なぜか黒猫ばかりがやってきました(;^ω^)
人懐っこい子と、ツンデレな子。

二匹とも性格は全く違いますが、かわいいです!!!

この子たちに癒されながら、暑さを乗り切りたいと思います!!

 

2023年07月04日

「きょうのばんめし」6月号(第18号)を発行しました。

 

グループホームの「壁新聞」、「きょうのばんめし」6月号(第18号)をお届けします。

 

 

↓↓ こちらをクリックするとpdfが開きます。

「きょうのばんめし」 6月号No.17

 

 

「きょうのばんめし」、掲示している場所は、

・どんまいハウスみなも  玄関入ってすぐの掲示コーナー
・どんまいハウスいずみ  1階さろん・ど・いずみの掲示コーナーと2階のいずみルーム
・どんまい本町センター  2階の壁面にある掲示コーナー

です。

2023年07月04日

ヘルプマークを身に付けている方にご理解を

 

ヘルプマークをご存知ですか?
ヘルプマークは、外見ではわかりにくい病気や障がいがある人たちが、周りの人から理解や配慮、援助を求めやすくするために、2012年に東京都が作ったマークです。現在では全国の都道府県で配布されています。

 

 

最近では身に付けている人をよく見かけるようになりましたが、その知名度はまだまだ低いのが現状です。SNSでは、ヘルプマークや障がいへの理解が及ばず、理不尽な言動を受けたという投稿を見ることがあります。また、誤った認識や偏見などによって、ヘルプマークをつけていることで不快な目にあってしまったという人もいます。

どんまいの利用者の中にも、心無い言葉で傷ついた経験をした方がいます。病気や障がいをもちながら、ヘルプマークの助けを借りて必死の思いで外に出ている人にとって、このような経験は大きなダメージとなってしまいます。

世の中には、外見では判断しにくい障がいや疾患を抱えて、日常生活に不安や不便を感じているという方は少なくありません。必要と感じている方が安心してヘルプマークを付けられるよう、より多くの人に知ってもらい、正しく理解してほしいと思います。同時に、偏見や差別をなくし、人を排除するのではなく、互いに理解しあい助けを求められる社会になってほしいと思います。

 

 

2023年06月13日

やめたくてもやめられない事って、ありますか?」

 

 

今日は禁煙について書いてみたいと思います。

 

「禁煙したいけれど禁煙すると反動で吸いすぎてしまうんですよね、ストレス解消にもなるし・・・。吸いすぎだし、意志の力でなんとか本数を減らせるように頑張ってみます・・・。」

先日お話した利用者さんとの会話です。

さてさて、果たして禁煙は意志の力だけでなんとかなるものなのでしょうか。

 

ある研究によるとニコチンはヘロイン、コカインについで3番目に依存性の強い薬物であることが指摘されているそうです。にもかかわらず、現状、禁煙方法として一番多く行われているものは自力でやめること、なのだそうです。離脱症状は3日から1週間程度で抜けるけれど、心理的依存(「タバコは人生を豊かにしてくれる。」「タバコがストレス解消になる。」)などの思い込みはその偏りが強ければ強いほど禁煙を困難にする原因となるそうです。

 

「禁煙するぞ!」と意気込んで禁煙し始めたものの、うまくいかずそんな自分に嫌気がさす、という経験は喫煙者の多くが経験していることかもしれません。

 

そんな時には、一人で頑張ろうとせずに、誰かや何かの助けをかりてみるといいのかもしれませんね。

 

具体的には

  • 禁煙に成功した人の話しを聞いたり、ネットで調べてみる。
  • 禁煙補助剤に頼る(ニコチンガムやニコチンパッチ、経口薬)。
  • 禁煙外来に通う。
  • 禁煙を家族や友人に伝えておく。
  • タバコを吸う行動を振り返ってみる(お酒を飲むとタバコを吸いたくなるならお酒を飲む場所に行かないなど)。

 

禁煙は一度成功しても再喫煙率がかなり高いそうです。何度も失敗しても支えてくれる人が周りにいると大きな心の支えになりますね。周りに何度も禁煙に失敗している人がいても、「やめられないのは意志の力が弱いからだ!」と責めないであげてくださいね。

 

かくいう私も禁煙に何度も失敗し、自己嫌悪に陥り本数が増えるという経験を繰り返したことがあります。

 

利用者さんの「やめたくてもやめられない」という気持ちを尊重し、高すぎる目標を設定せずに、失敗にも寄り添いながらサポートしていけたらいいな、と思います。

 

 

2023年05月02日

続・田舎娘の成長日記

 

 

昨年度までいんさつの咲々屋で勤務しておりましたが、

令和5年4月より相談支援事業所まいん 専従となりました清水陽子です。

 

3月に怒涛の引継ぎを行い、不安だらけで4月を迎え、

やっと1か月が経ちました。。。

 

どんまいに就職して16年目。

初めて日中活動先以外で勤務することになりました。

 

毎日利用者さんと一緒に作業をしながら、直接支援をする日々を過ごしてきた私にとって、

今回の異動は非常に大きな変化となりました。

 

新しい出会いにワクワクする一方で、

相談支援という新たなフィールドにドキドキする日々。

 

まだまだ慣れないことだらけでご迷惑をおかけするかと思いますが、

日々学ぶ姿勢を忘れず、精進してまいります。

 

今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

ここで、私の実家のご紹介をしたいと思います!

ものすごーく田舎なんですが、野生のヤマガラがごはんを求めてやってきます。

しかも、人に慣れていて、ひまわりの種をのせた手を差し出して待っていると、

 

 

人の手から直接食べてくれます!!

 

なかなかできない貴重な経験に、子どもたちも喜んでいました☆

もちろん大人も大興奮!!!!

イノシシも出ますが、こんなかわいいお客さんもいらっしゃいます!

 

以上、続・田舎娘の成長日記でした笑 ←分かる人、いますか(^^;;)??

2023年04月06日

3月のサロンは俳句作り

 

3月のサロンは俳句作りをしました!!

 

どんまいクラブのWです。

初めてサロンに参加させていただきました。

 

 

正岡子規先生のまね

 

 

みなさん四苦八苦されてました。

俳句はむずかしいですね。

素敵な作品を載せてます。

春を感じていただければ嬉しいです。

 

 

変わらない 胸突き抜ける風 心揺れる

桜咲き あなたを想い ぽろぽろと

飼い慣らせ 死にたさの類 むずすぎん?

春の空 つばめ飛び交う 里の町

つくしとり たくさんとって たまごとじ

つばき散る さくら満開 酒のゆめ

春光の かがやきふかき とある日に

晴れ渡る 青空眩し 春日和

 

 

カラムーチョ 早く食べたい 胃よ治れ

春近し 部屋の片すみ Gの影

2023年04月04日

春一番

 

始まりました、新年度。昨年はゆっくりクラブから始まり、どんまいハウスの兼務をしたりと腰が据わらぬ1年でしたが、今年度はまたまいんの専従となりました。改めましてよろしくお願いします。

 

仕事の話ですが、以前から長期入院患者の高齢化について問題になっていたとは思いますが、地域移行が制度化される前後に退院された方についても高齢化が進み、相談員として悩む事が増えました。支援の適正としては障害福祉サービス、ただADLの低下などから日常生活で介護も必要になった。といった方も少なくなく、頭を悩ませる事が多いです。65才以上の方について原則介護保険優先になるとは思いますが、場合によって障害福祉サービスの継続や、介護保険との併用。市町村でも出来るできないの差や、匙加減が異なる事があり、困惑することが多いです・・・。

 

知らない事やわからない事も多いので、これからも自分なりに見聞きしていかないとなあと思います。

 

 

さて最近の晩酌のお供の紹介をします。

 

 

 

 

わが家のテッパン!味ごのみや、つまみ種も好きですが、コスパもよく中身も余計なものも入ってなくお勧めです!←主観です 笑

 

2023年03月14日

2月実施サロン

 

こんにちは!
2月のサロンでは「体を動かしてストレス発散しよう!」をテーマに実施しました。
まずはラジオ体操。

 

 

久しぶりにやってみるけっこう楽しい~。
体がほぐれて気持ち良いです(‘ω’)ノ

次に新聞紙とタオルを使ったゲームを実施。

 

 

まずは新聞紙を棒状に丸めていきます。
太くしたり細くしたり、強度はみなさんのお好みで。

 

 

2チームに分かれてゲームスタート!
先程作った新聞紙の棒めがけてタオルを投げ、うまくキャッチできればIポイント獲得。
輪投げのような感覚ですね。ただ、タオルがふわふわ飛ぶのでこれが意外と難しい!!
棒で受け止める人とタオルを投げる人、仲間同士のコンビネーションがカギを握ります・・・。

 

 

みんなで決めポーズ♪
新聞紙とタオルで簡単にできる遊びですが、予想以上に白熱しました!
ちょっとした道具を使うだけでいろんな遊びができちゃいますね~。お財布にも優しい(笑)
これからどんどん暖かくなり、外に出るのも気持ち良い季節になりました。
皆さんも体を動かして、ストレス発散してくださいね~(*‘ω‘ *)

2023年02月07日

『すてきな手紙をもらいました』

 

飽き性の私にはめずらしく、毎日遊んでいる『あつ森』

 

時々、同じ島に住んでいる住人から手紙が届きます。

 

 

※恥ずかしいので名前はふせてます(笑)

 

 

いいお手紙もらったな~とほんわかしました。

 

そういえば、ここ数年手紙を書いた覚えがありません…。

 

この間の年賀状くらいでしょうか。

 

小学生くらいの頃は、隣の席の子と、1日に何通もメモに手紙を書いて交換していました。

 

かわいいメモ帳を持っている子と、メモ交換とかも流行ったなぁ…。懐かしい。

 

 

もうすぐ春なので、最近会えていない友人の顔を思い出しながら、桜柄のグルーディングカードを探しに行こうかなぁと思っています。