NPO法人どんまい

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2024年10月01日

10月はどんな月!?

 

こんにちは。

「咲々屋」マスコットキャラクターの咲子です。

10月に入り少しずつ涼しくなってきましたね。さあ、10月はどんな月でしょう。

 

 

 

10月の祝日には、「スポーツの日」があります。もとは、1964年の東京オリンピックの開会式が行われ、10月10日を記念して制定された「体育の日」でした。「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」という趣旨で作られ、2020年に「スポーツの日」へと変更し、日にちも10月の第2月曜日へと変更されました。スポーツの日は家族や友人と一緒に身体を動かし運動するきっかけになりそうですね。

 

 

行事としては、まず10月1日を目安に、夏服から冬服への「衣替え」があります。これは平安時代に中国から伝わった習わしで、宮中行事として年に2回衣を替えるようになったのが始まりとされています。

 

 

次に「紅葉狩り」があります。紅葉狩りの「狩り」は、もともと獣を捕まえるという意味でしたが、やがて小動物や鳥を捕まえる意味に広がり、果物などを採る意味にも使われるようになりました。さらに、草花を鑑賞するという意味にも使われるようになり、「紅葉狩り」と呼ばれるようになったそうです。

 

 

最後に10月31日はハロウィンです。もともとは西洋文化におけるお祭りで、ケルト人の信仰が関係しています。古代ケルト人にとって、11月1日は新年を迎える日でした。そのためその前日の10月31日は秋の収穫を祝う祭りがおこなわれていました。「ハロウィン」の語源である「サウィン」は夏の終わりを意味します。つまり10月31日は夏と冬の境目になる時期であり、この世とあの世の境界があいまいになるとされ、あの世の存在がこの世に帰ってくると考えられたようです。そのため悪霊が子供を襲ったり、作物を悪くしたりしないように、扮装して悪霊の中に紛れるために始めたのが、ハロウィンの仮装なんです。近年では日本でも子供から若者を中心に盛り上がりを見せていますね。

 

 

10月は季節ならではの「衣替え」や「紅葉狩り」がありますが、近年の地球温暖化による気象異常によって、時期の「ずれ」が生じてきています。昔から季節感を大切にしてきた日本人の一人としては少し寂しい気がしますね。