NPO法人どんまい

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2022年07月05日

「猫好き相談支援専門員のぼやき」

 

 

晴天が続き、暑さ厳しい日が続いておりますが、みなさん、体調の方はいかがでしょうか?

相談員として、あちらこちらに移動することが多く、少々、バテ気味な私です。

 

障がい福祉もサービス事業所が増え、サービスを選べる時代になってきました。

そんな中、本日はグループホームについてのボヤキ。

 

近頃、生活全般の支援を行うグループホームを色々と見る中で、疑問を持つことが増えてきました。

門限18時、禁煙、日中活動は毎日参加、消灯21時、消灯後は部屋から出ない、こづかいは1日数百円。

etc…etc…息がつまりそうです。

 

しかし、こういったルールをたくさん設け、「守れないと退所」と言われる施設のことを耳にします。

確かにルールや約束で縛ることで、していいこと、してはいけないことが明確化され、本人も支援者もやりやすいこともあるのでしょうが、私個人の考え方としては、最低限のルールや約束の中で、自身が「これをしたら、人に迷惑がかかるから、してはいけない」「これは自分に取って必要なことなのだ」と自覚して行動が出来るようになることが大切だと思っています。最初はそうでも段階的に緩めて欲しい。

 

自分は、仕事休みたい時はあるし、22時以降のTVが見たいこともあるし、21時以降に風呂に入ったりもしているし、暑い時はジュース2~3本飲むときもあるし、散財することもありますわ。

 

せっかく退院したのに、どうなんだろう。

 

昔、歌手の尾崎が歌ってました「自由ていったいなんだい♪」

 

 

支援は最小限に!を意識していきたいな~