NPO法人どんまい

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2023年03月14日

ワタシと書店のつきあい方

 

本が好きでたまらない。そんな私にとって、書店はまさに楽園である。

ネット書店も利用するが、実物を手に取って、重さ、手触り、香り、装丁を楽しみながらページをめくるのが楽しいのだ。

活字を印刷したあの紙のにおいがもうタマラナイ。
昔は、文庫本なら目をつむって本を鼻に近づけ、パラパラとめくるだけで、新潮文庫なのか角川文庫なのか、あるいは文春文庫なのか集英社文庫なのか、はたまた小学館文庫なのか光文社文庫なのかワカッタものである(…何の自慢にもならないんだけどね…)。

だから買うのは基本リアル書店。どうしても急ぎで必要な場合はネットで、と使い分けている。

いきつけの書店がいくつかある。

そのうちの1つで私のメイン書店が、通勤途中にある明屋書店MEGA平田店。仕事の帰りに行けるから便利だ。少なくとも週に3日は立ち寄って至福の時を過ごさせてもらっている。

もう1つはジュンク堂書店松山三越店。2022年2月27日まで千舟町にあった松山店が一番町の松山三越 5階に移転。同年3月3日に「ジュンク堂書店 松山三越店」として新たにオープンした。

大型店で県内最大級の品ぞろえを誇るだけに、メイン書店にない本でもここにある確率はかなり高い。

「honto with」というアプリに欲しい本を登録し、ジュンク堂書店 松山三越店で店舗検索を行うと、自分の登録した本の在庫があるか確認できるだけでなく、それがどのコーナーの何という棚にあるかまで教えてくれるから最高である。

明屋書店には店内に在庫検索の端末はあるけれど、こんなアプリがあればいいのに。明屋書店の社長様、見ていたらぜひお願いします。

 

▲ 在庫があるか、どのコーナーにあるかまで教えてくれる「丸善」「ジュンク堂」「文教堂」の店頭在庫と連携しているアプリ「honto with」

 

自宅から離れているから頻繁には行けないのが悲しいけれど、月に2回程度通うようにしている。

いつも通っていると、どうしても眺めるコーナーが偏ってしまってよくない。

私のお決まりのコーナーは、精神医学、福祉、障がい、心理、薬学、ビジネス書、ノンフィクション、自己啓発書、そして新書・文庫が中心となっている。

なのでたまには例えば自然科学や文学、歴史、郷土書などのコーナーにも意識的に足を運ぶようにしないと、ヒトとしてのバランスがとれなくてマズイな…などと思ってはいるが、なかなかレジにまで持っていくことはマレでヨクナイなぁ。

次回からこのブログの担当になった時は、本や書店に関するアレコレをブツブツとつぶやいてみようかなぁと思っている今日この頃。

そのことを書店に足を運ぶ頻度を高める理由にしようとしている、かどうかは、私のココロの奥底に秘めておくことにしよう(笑)。

どんまいハウス 世話人T