◆ 貧困と多重債務を考える四国研究交流会(09.05.24) ◆




 5月23.24日2日間にわたり、愛媛大学で法律化だけではなく多彩なジャンルの人が一堂に会し
、講演、分科会、実践報告懇親会などで大いに勉強し、交流を深めました。
私は、ギャンブル依存症ネットワーク会議の一員として、分科会「依存症」を担当しました。
分科会の中では一番人が集まり、40名を超える参加者でいろいろな立場の発言が飛び交い、あっという間の2時間でした。

 また2日目の実践報告では路上生活者の人たちの支援を続けているオープンハンドまつやまhttp://yaplog.jp/openhand/の学生の元気な報告に感動し、
うれしく思い、この素晴らしい若者たちに協力できることはしていきたいと思います。
 セーフティーネットとして労働金庫が積極的に相談支援の活動に力を入れていること、
生活福祉貸付制度が使いにくいものから改正に向けて進んでいることなど知らなかったことがたくさんありました。

間違いなくいえることはそういう流れは黙っていたら絶対できないもので、
血がにじむような運動と行動が一つずつ物事を変えていく唯一の手段であるということです。